レジ袋の有料化がスタートして早いものでもうじき3か月。
有料化が始まってからドラッグストアでもエコバッグを使う人も見かけるようになりました。ドラッグストアの場合、袋詰め自分でやることが多いですよね。そして、その袋詰め、結構気まずくありませんか?
袋詰めが気まずい
会計の時ってやることが多いです。
クーポン出して、ポイントアプリ出して、キャッシュレス決済の操作して…って、もうそれだけでいっぱいいっぱい。
なので大体袋詰めするのは会計が終わった後です。しかしそうなると店員さんはすることがない。することがないからお客さんの袋詰めを見守るしかない。もうこの時間がね、つらいのです。。。
私の場合ですが、見られていると緊張してしまってうまく入れられず、不器用なのもあってなかなかさっと詰められない。店員さんにも焦っている気持ちが伝わり、手伝ったほうが良いのか迷ってる雰囲気が漂ってくる。いい人なんだね。でも、人に気にされていると余計に緊張してしまう…!もたもたしてるので後ろに並んでいる人からも視線が…!
いろんな人の視線と感情が私に集まる中で商品を詰める…。地獄です。焦りと恥ずかしさで冷や汗だらだらでした。
次こそはササっと帰りたい…!その一心で下記の方法を思いつきました。
少しはスマートに立ち去れるはず!!!
サッと袋詰めする方法
口の広いエコバッグを用意します。写真はヨーカドーで買ったシュパット(40Lタイプ)。
口を大きく広げます。
(撮影に使用した台は横55cm×縦30cm。レジ台を想定。)
そして店員さんにスキャンした商品をこの上に置いてもらうのです!
あとは取っ手を持ち上げてさっと立ち去るだけ!
商品を置くだけなので店員さんもエコバッグ触らなくていいし、ドラッグストアの商品は汁漏れ、割れなど気にしなくていいのでテキトーに詰めてガサっと持ち上げるだけ。
この方法にしてから日用品のまとめ買いの時、気持ちが楽になりました。
実際のレジでの流れ
- 並んでいるあいだにポイントカード、キャッシュレス決済アプリなどの準備。エコバッグもあらかじめ広げやすくしておく。
- 商品をレジに置いたら、すかさずエコバッグを広げ「この上に置いてください」と言う。←ここ大事
- ポイントカード、クーポンを出す。
- キャッシュレス決済アプリや現金など支払いの準備。
- 会計が済んだら、エコバッグの取っ手を持ち上げて静かにサッと立ち去る。
こちらの意図が伝わっていれば④の支払いの準備をしている間にスキャンした商品をエコバッグの上に置いてくれているはずです。
店員さんに”エコバッグの上に置いてほしい”ことを認識してもらうことが重要です。なによりも先にエコバッグを広げることでこちらの意思表示のきっかけを作っておきましょう。
おすすめエコバッグのポイント
今回紹介したシュパットのように風呂敷みたいに広がって、その上に物がおけるものだと今回紹介した方法での再現性が高いです。今は使えないところが多くなってしまったレジカゴバッグなんかもよいと思います。
肩紐が長めだと袋がパンパンになっていても肩にかけやすいです。短いと小脇に抱える感じになるので。。。トイレットペーパーやおむつなど、大きいものの購入を考えている方は肩紐も気にしておくとよいかもしれません。
あとはちょっと固い素材で自立するものとかも、店員さんがポイポイ入れやすいかなと思いました。ショッピングバスケット(スーパーとかの買い物カゴの自前版)とかもいいですね。持ち運びはかなり難がありますけど、車の人とかは検討してもいいのではないでしょうか。
でも、なによりも重要なのは自分が買いたいものが余裕をもってちゃんと入ること!
私が持っているシュパットは用意した台を覆ってしまうくらい口が広く大きいものでしたが、ティッシュやトイレットペーパーを店舗で買わない人にはちょっと大きすぎるかもしれません。歯ブラシや洗剤、ラップなどのこまごましたものをたくさん買う人はそれがすっぽり入る袋を用意できればOK!
自分が普段どんなものをドラッグストアで購入するのかを想定してエコバッグを選んでください。手持ちのエコバッグを複数組み合わせるという手もあります。
注意点
- お店の人に断られたら止めましょう
コロナの影響で店舗は様々な対策を打っています。スーパーではレジカゴバッグを禁止しているところも。
私が紹介した方法は店員さんがエコバッグに触れなくて済む&店員さんの負担が少ない方法だと思っていますが、何らかの理由で不可の場合はお店の方針に従ってください。
- 立ち去る際、レジに設置されている飛沫防止フィルムに引っかかってしまうかも
トイレットペーパーを買ったときに時々引っ掛かります。引っかかりそうならちょっと持ち上げさせてもらったり、静かに引き抜くのがよいかなと思います。
- あらかじめ自分のエコバッグがどのくらい入るか調べておくのがベター
店員さんから「袋に全部入りますか?」と聞かれることも。あらかじめ調べておくと入るかな?と余計な心配をしなくて済みます。
紹介した方法はドラッグストアに限らず、コンビニなどその場で袋詰めしなければならない場合にも応用できますので参考にしていただけたらうれしいです。
これで気まずい空気にさよならだ!